エルボラーチョ(Elborracho)

代表ブログ

suutoobjisan

2015/04/08

もうすぐ13周年

4月15日で大名店のオープンから、まる13年。
毎年思うけど、早い…
メニューにも書いてるけど、初心を忘れないように、時々、読み返そう(^^;;
本物のメキシコ料理を食べて欲しくて、
2年間、メキシコで修行してきました。
suutoobjisan1999年6月28日
片道だけのエアチケットを握り締めメキシコに飛び立ちました。
目的は、メキシコ料理を学ぶ為。
しかし、最初は、知り合いもなく、何のコネも無い素性の分からぬ東洋人が職を求めても、
働かせてくれる所など、どこもなく門前払いの日々でした。あれから、二年。
沢山のメキシコ人、日本人に支えられ5軒のレストランで働く事が出来ました。
伝統的な料理を出す店、沿岸部のシーフード料理を出す店、南の地方の料理を出す店...タコスはもちろん、肉料理、野菜料理、調理法では、煮込み、揚げ、焼き等々、学んだ料理は
500種類を超えます。
その中には、ハードシェルタコスや、ひき肉を使ったタコスといったものはありませんでした。
しかも、辛い料理だけでなく、全然辛くないが美味しい料理や、日本人の口に合う料理も
実に沢山あったのです。

驚きでした。
今まで、日本で食べてきたメキシコ料理のイメージは変わりました。
ここまで多種多彩で、美味しいものだとは思っていなかったのですから、当然です。
最初はタコスくらいしか知らなくて、そのタコスの作り方を、チョコチョコと憶えて帰ろうっと、

という程度だったのですから。

こんなに美味い料理なら、もっともっと日本人に食べさせなきゃ!!
そんな想いで二年間メキシコで修行してきました。
メキシコで、シェフと酒を飲んで語り合ったり、下働きの調理人達(僕を含め)と、公園のベンチを

Bar BANCAと名付けて、ペットボトルに酒を入れ回し飲みをし、ドンチャン騒ぎをしたり、文化の違いから、行き違いがあって口論になったり、言葉がうまく伝わらないのが悔しくて、皆のいない所で悔し涙を流したり、自分が作った料理を初めてメキシコ人に褒められて嬉しかったり....
色んな事がありました。
そして、メキシコを発つ前日、お別れを言いに、最後のレストランに寄った時に、

一番お世話になったシェフから、こう言われました。

「日本人全員に、オレ達の本物のメキシコ料理を食べさせてやれ!!
お前なら出来る。
頼んだぞ!!」

涙が止まりませんでした..
それまでの二年間の色々な事が頭の中を一気に駆け抜けていきました。

あの時の “想いと誓い” は今でも守っています。
全ての料理、そして、トルティージャ(タコスの皮)も毎日1枚1枚、心を込めて作っています。

本物のメキシコ料理を食べて欲しくて...

エルボラーチョの料理を食べる事で、ひとりでも多くの方が、メキシコの事やメキシコ料理に 興味を持ってもらい、好きになってくれたら、この上ない幸せです。

エルボラーチョ代表 す~

2013-09-19 02.34.45



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